先日、ウチの店にとっては大口の弁当の予約注文がありました。
たしか26食。
普段やってるメニューのお弁当ではなく、この日のためのお弁当。
事前に試作して、それの写真などの情報をもとに、予約分のみを作成。
メニューが決まっていたので、仕込みもできたので、当日にそれほど慌てることもなく用意できました。
が、しかし、次回お願いされても、きっとやらないだろうなーと。
実は定休日の祝日だったのですが、このお弁当のためにわざわざ出勤してます。
この数になると、通常営業中だと当店では難しいし、お客さんがいる中ではこなせないだろうなーと。
それに、ハッキリ言うとあんまりメリットがない。
そもそもが、委託販売ってカタチだったのですが、頼まれたのに委託販売…。
人件費かけて材料費や容器台、諸経費も合わせると…。
こう考えると、お弁当屋さんって商売は大変だなーと。どれだけ手間をかけずに、原材料費をかけずに作るかがポイントなんだと思う。
ウチの店みたいに一から十までじぶんで作ってるような店には無理ね。
そう思うと、世の中相当数の出来合い品が、お弁当のために使われているのだろうなと思う。
ちゃんと作ってる惣菜屋さんとかみると、惣菜だけでお弁当を余裕で買える値段だもんねー。
そりゃそうよね、と。
んで、なんでそんなお弁当の注文を受けたかと言えば、相手が友達だったから。
こっちもお世話になってますし。
ま、はじめての大口注文でしたので、良い勉強になりました!