今回は、お客さんにお引き取り願ったお話。
その名も「傘事件」
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それは先日の雨の日の午後。
店内、入って右手の大テーブルに着いた女性2名客のお一人が、濡れた傘を店内に持ち込まれたので、スタッフが「傘は傘立てにお願いいたします」と伝えた。
すると、そのスタッフにこう言ったそうだ。
「この傘●万円もするのよ。
盗まれたら弁償してくれるの?」と。
困ったスタッフは僕に報告。
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なので、僕はお客さんにこう伝えました。
「傘立てが見える位置にお座りで、それでも盗まれるのが心配でしたら、他のお店の方が良いかもしれません」と。
そうなのよ。
座った位置から傘立てが見えるのよ。
それでも盗まれるのが心配なら、そんな傘使わなければいいよ。
または、どこにでも入れるように専用の傘袋でも持ち歩いたらいいよ。
盗まれるのが心配な日用品なんて、日用品じゃないから。
または、高級料理店にでも行ったらいいよ。
クラークいるような。
うちはそこらにある、ただの食堂ですから。
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ちなみに、同伴していた友人?家族?の一方はちゃんと傘立てに傘を入れてました。